近頃の自分はどうも満たされていなくて、
何をしても
あれ。俺、何が楽しくて何が悲しんだろう。
そう思っていた。
けれど、最近気づいたことがあって
それは自分の幸せだなって思うことは
自分自身の欲望を満たすものでなく=(高級品や世間体など)
誰かが喜んでくれることなんだなって。
ありきたりだけど、
今までの自分を振り返ってもそうだなって思う。
高校三年の時
自分は、世界史や政治経済が好きで授業中も授業を聞かず
資料集を読んでいたのだが
それを読んでいるうちにますます過去から現在にまでのぼる
人種差別や、生まれながらに自分と同じ年齢の子でも
権利や選択すら与えられていない事にとてもやるせなさを感じた
だから、外務省に入り貧しい国で少しでも制度であったり
人種差別を減らしたいと思い受験勉強を自分なりに必死に
頑張れた。
ただ、結果は志望校には届かず浪人する流れとなったのだが
そこで、またある分岐点を迎える。
浪人時、アルバイトでコワーキングスペースたる場所で
働いていたのだが、
いつしか自分は起業したい!と思うようになった。
その運びはかなり長いので今回は割愛させていただくのだが
ここからというものの
自分はいつしか
誰かのために頑張るだったのが
自分の欲の為に頑張るに変わっていた。
それは人間だから当然私利私欲はあって当然だけれど
そこに対しての幸福度はあまり高くないのではないかと
思い始めた。
上記で挙げた
”誰かのために何かしてあげる事”も
”自分の為に何か達成する事”も
いずれも達成出来ていないけれど
その過程すら
自分の為でなく、他人のため、身近な家族、友人、恋人のために
頑張る事はそこまで苦でなくても
自分の為だけに頑張る事はこんなにも難しいのかと
改めて感じた。
だからと言って今やっていることを今すぐ全て変えるわけでは
ないけれど、
少しでも、誰かの為に繋がるような行動にコネクトして行ければ
自分にとっても頑張る所以になるのではないかと思う。
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